企業という虚構の崩壊
企業という虚構の影響力が急速になくなっている。
この変化は、意識をしていない企業や人は、向こう数年の間で取り返しのつかないことになるし、意識している企業や人は多くを得る、ドラスティックな変化だと思っている。
・"企業 > 顧客"だった力関係は、もはや"顧客 > 企業"へ
webやソーシャルメディアが流通したことによって、企業 to 顧客の一方的な情報提供に最適化した組織体制や、施策実行がはまらなくなっている。顧客に届けるのではなく、顧客をエンゲージメントするために、顧客 to 企業の情報収集を常時行い、個々の顧客のパーソナライズされた体験を提供する重要性が高まった。下記がいい記事。
・企業 > 社員だった力関係は、もはや社員 > 企業へ
情報統制が効かなくなり、転職の自由度が増え、企業の持続性が担保されなくなった現在において、もはや企業がエライことは1ミリもない。今は、社員にとって魅力的な労働環境を作って、魅力ある虚構を構築されていなければ正直あまり必死にしがみつく必要もない。下記が面白い。
今自分はこの企業の在り方の再定義について、前者については本業でビジネスにしているし、後者に関しては、本業では自身が大きな壁にぶつかりつつ、副業ではこれをビジネスにしている。
10年前、学生の時に就職活動で思い描いた個の時代がようやっと来た。
最も興味がある分野だ。